蓋の付いたカップに茶を入れ、熱い湯を注ぎ、蓋をしてほんの10数秒ほどだろうか、
ほとんど茶の色はしないのに香りよく、芳醇な茶の味。
蘭の入った茶は思わず、声を挙げてしまうほどの芳香。
抹茶も良い香りがするものだが、中国茶の香りはもっと種類が多く、
かなり異なるものらしい。
茶道では茶歌舞伎という茶名当てクイズみたいなイベントをやるが、
中国茶ではないのだろうか、
後になって、聞けば良かったと思った。
![chugokucha](https://livedoor.blogimg.jp/tokyojohodo/imgs/d/6/d6cbf3c3-s.jpg)
着物は黒地の絞りに黒に朱の青海波の帯。
絞りの中にピンク、黄色、黄緑があるので帯揚げは薄い黄色、帯締めはピンク。
昨年まではこの着物、ほとんど着ていなかったのだが、
今年は妙に気に入っていて、よく着ている。
面白いもので、毎年、今年のお気に入りが変わる。
なんでだろ~。