韓国語多読の会、10月の報告です。
土曜日の会は15名、月曜日の会は9名のかたが参加してくれました。
毎回、自由に絵本を楽しんだあと、その日いちばんおもしろかった一冊を紹介してもらっています。
月曜日の会(10/31)で「今日の一冊」に選ばれた絵本はこちらの10冊でした。
初参加のかたのお一人が、「저리 비켜」を読んで「비켜はじゃまという意味じゃないか、と絵からわかった」と話してくれました。
もうひとりのかたも、「꼭 잡아!」を読んで、「영차영차がわからなかったが言われたとおり飛ばして最後まで読んだら、最後によいしょよいしょじゃないかと気づいた」と話してくれました。
お互いに読み聞かせをする時間にも、わたしが「꼬불꼬불」という絵本を一冊最後まで読んで、「꼬불꼬불ってなんでしょう」と聞くと、ばっちり「うねうね?」と当ててくれました。
たくさんの絵本を読んで、このような「絵からピンときた体験」を積み重ねていくうちに、韓国語が少しずつ自分のものになっていきます。
わたしもそんなふうにたくさんのことばや表現を絵本から吸収してきました。
絵本を読むことには語学力を伸ばす効果もありますし、なにより楽しい読書体験になると思うので、今後もぜひ継続して参加してください。
【11月の日程】
11月19日(土)17:00~19:00
11月28日(月)14:00~16:00
★ニュース
今年7月に約150冊の絵本を寄贈してくださった野口祐成さんから、あらたにダンボールふた箱にもなるたくさんの絵本が届きました。
今回は4~5歳向けの絵本を寄贈してくださいました。
これから少しずつ読みすすめていきたいと思います。
野口さん、감사합니다.
(渡辺)